ジオラマで背景を作る

今後、エイミーの絵本やゲームアプリを作っていきたいと考えたりしています。そこで、作品の背景になる素材をジオラマで表現してみようと思い、試作してみました。今回作成したのは、大自然の一部を切り取った箱庭世界です。


ジオラマを作るのに必要なもの

2018-diorama02

<用意するもの>

①箱の蓋 ②造花 ③石 ④ビーズ ⑤アルミホイル ⑥マニキュア

②ユザワヤで購入しました。


ジオラマの作り方

2018-diorama03箱の蓋にベースとなる草を敷き詰め、川を作る部分に色とりどりのビーズを配置してみました。質感の異なるものを組み合わせるのって面白いですよね。これらを一つのイメージにどうまとめていくかが腕の見せ所です…。


2018-diorama04岩に、本物の天然のオパールを配置しました。(乳白色のブルーの部分がオパールです。)葉っぱや花もバランスよく配置していきました。ちょっと盆栽っぽくなりました。


2018-diorama05川となる部分のビーズの下にはアルミホイルを敷いて輝きを加え、ボンドで固めてみました。ボンドは固まっても透明にはならず、少し乳白色の色が残ってしまいますね。本当はレジン液を流し込んで固めたいところですが、ちょっと高価なので…今回は断念しました。代わりに、マニキュアをふりかけて艶ときらめきを加えたりしてみました。ニスを流し込むのでもよかったかもしれません。


2018-diorama06

乾いてみたら乳白色の川が、同じく乳白色のオパールの石と相性よくまとまりました…。最後に輝きのある小さなラインストーンを、全体的にアクセントとして散りばめて完成です。ここに人形を置いて、インテリアとして飾って置くのでも面白いと思います。


2018-diorama06こちらはまた別の試作品です。小さな箱にバランスよく草花を配置し、本物の石を敷き詰めてみました。自然のみずみずしさを表現したいと思って作ってみました。こんな世界の中を冒険できたら面白いかなと思います。キラキラした宝石などのお宝アイテムなんかを隠しておいて、見つけるゲームとか…考えています。


これらのジオラマはあくまでベースのもので、撮影した画像をデータとして取り込み、画像加工して素材として使っていく予定です。光や質感のリアリティーを生かしたまま、色みくらいを整えることで、臨場感あふれる素材になるかなと考えています。絵でそれらしく描いたり3DCG(コンピューターグラフィックス)で作るのとは違った、リアルな表現を追求してみるつもりです。

         
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