「ふしぎなアイスクリームコーン」自然物とエフェクトを描く

エイミーが不思議なアイスクリームコーンを見つけました。コーンの中から夏の風物が次々と出てきます。水、火、雲など、様々な自然物やエフェクトを描写しましたので、そのメイキングをご紹介。使ったお絵かきソフトはCLIP STUDIO PAINTです。

こんなコーンアイスクリームがあったらびっくり!楽しいな♬


しゃぼん玉を描く


楕円選択で大小さまざまの塗りつぶした円形を作り、バランスよく配置します。(重なる部分を考えて二つのレイヤーに分けて描写しました。)

円形を選択し、新しいレイヤー上で円形のフチの部分を中心に色をつけていきます。虹色の流れを意識して塗っていきます。

③円形の輪郭をなぞるようにして、反射している白い光を描写します。

④鋭い光を加えて完成です。


噴水を描く


①水の粒を描きます。

②複製コピーして泡を増やし、移動ぼかしツールで縦方向にぼかします。

③陰影を意識して小さな粒をたくさん描き足し、再び移動ぼかしツールで縦方向にぼかします。(陰影を入れて描きます。)

④密度を上げて描き込み、エアブラシツールのスプレーなどで飛沫を描いて完成です。


波を描く


ペンツールでベースとなる水の形状を描きます。

エアブラシツールで光の波紋と影を描きます。

③光を加えて波の細部を描きます。

エアブラシツールのスプレーなどで飛沫を描き加えて完成です。


雲を描く


ペンとエアブラシでかたまりを意識しながら大まかに雲の形状を描きます。

②もわっとしたタッチの鉛筆ツールの入り抜き鉛筆などでを塗ります。

③タッチを柔らかくして輪郭を整え、光を加えたら完成です。


夕焼空を描く


ブラシツールで描いた雲をぼかしたりしながら、空に雲を散りばめます。

②雲の陰を描きます。

③太陽の光を受けた雲の明るい部分を描いたら完成です。


花火を描く


ペンツールで球体の花火を描き、鉛筆ツールの入り抜き鉛筆などでしだれた花火を描きます。

②描いた花火を複製してぼかしを施したレイヤーを作り、元の花火のレイヤーの上に覆い焼きカラーでのせます。発光しているように見えるように不透明度を調整します。

③発光している部分のコントラストを強め、細部を描き足したら完成です。


炎を描く


鉛筆ツールの入り抜き鉛筆などで外側の赤い炎を描きます。

赤い炎移動ぼかしツールで斜め方向にぼかします。鉛筆ツールの入り抜き鉛筆などで内側の黄色い炎を描きます。

黄色い炎移動ぼかしツールで斜め方向にぼかします。黄色い炎のレイヤーをスクリーンにして赤い炎の上にのせます。で赤い炎黄色い炎を細かく描き込みます。

黄色い炎の内側に一番明るい白い炎を描きます。炎の周りをうっすらと赤く塗ったレイヤーをオーバーレイにして炎の上にのせたら完成です。


植物を描く


ペンツールで葉と茎をはっきりと描きます。

鉛筆ツールのデッサン鉛筆などで小さな花々(カスミソウ)を描き足してランダム感を出します。

③メインとなる花の細部を描いたら完成です。


水、火、雲などの自然物…それらしく見えましたでしょうか?それぞれの表現に適したツールを選んで描き、効果をつけていくと、本物のように見えるようになるはずです。


CLIP STUDIO PAINT PROはイラスト制作専用

CLIP STUDIO PAINT EXはイラスト制作とマンガ制作に特化

デザイナー必須の画像制作ツールPhotoshop

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STUDIO PAINTで描いたイラスト

イラスト・絵画「ケーキ大陸」を描きました。

海の波打ち際の光の波紋を描く

森林の中の木漏れ日を描く

ガラスの器にのったふわふわのスイーツを描く


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