アイロンビーズで立体ケーキを作る

パーラービーズで、立体的でリアルなケーキを作ってみました。ケーキの断面をたくさん作り、それを重ねて立体にしていきます。パーラービーズの色やビーを並べるプレートの形状を変えるだけで、色んなバリエーションのケーキができるのが楽しいです。今回は、四角いチョコケーキと丸いイチゴのショートケーキの作り方をご紹介します。


四角いチョコケーキ(オペラケーキ)の作り方


四角型のプレートにビーズを並べていきます。コーヒーバタークリーム・ガナッシュなどの層を、たくさん作っていきます。一番下のスポンジの層と一番上のチョコの層は四角の中に全てビーズを埋め込みましたが、中間のクリームの層は組み立てた時に側面しか見えないので、中は空洞にしました。(補強のためオレンジのビーズを入れています。)一番上に乗せるのチョコやクリームは、空いているプレートで作ってみました。


アイロンをかけてビーズを固めます。一番上のチョコの層は、キラピカシートを置いてアイロンをかけるとビーズの表面に艶が出てそれっぽくなるのでお勧めです。アイロンをかけた後、そのままにしておくと固めたビーズの面が反るので、平らになるように重しを置いてしばらくおいておくとよいです。


ラズベリー味の四角いケーキも同じように作ってみました。パーツの色を少し変えるだけで華やかになりますね。生クリームは、円型や六角型のプレートを利用して作りました。


ボンドで貼り付けながら、ケーキを組み立ててみました。接着剤の方が強力でよいのですが、木工用ボンドでもつけることができました。(細かいパーツが若干とれやすいですが…子供が作る場合はボンドで十分だと思います。)


丸いイチゴのショートケーキの作り方

円型のプレートにビーズを並べていきます。ケーキの断面に6個の輪切りのイチゴが見えるデザインで作ってみました。一番下がスポンジ、一番上が生クリームで、中間に輪切りのイチゴ+生クリームの層になります。上から見て切った時のケーキの断面をイメージしながらイチゴ+生クリームの層を順番に作っていきます。中間の層は組み立てた時に側面しか見えないので、中は空洞にしました。(補強のためオレンジのビーズを内側に一列だけ入れています。)


パーラービーズをアイロンで固めてできたケーキの層(断面)です。一番天辺に置くイチゴデコレーションクリームも、層(断面)の状態で用意しました。アイロンをかけた後、そのままにしておくと固めたビーズの面が反るので、平らになるように重しを置いてしばらくおいておくとよいです。


ボンドで貼り付けながらケーキを組み立ててみました。層の数が多くて歪みなく貼り付けるのが難しいので、乾くまでの間、セロハンテープで形状をしっかりと固定しました。


細かいパーツが若干とれやすいですが、木工用ボンドでも十分くっつけることができました。


丸いイチゴのショートケーキの完成です。イチゴの赤が鮮やかですね。白が艶やかで生クリームがそれっぽく見えて美味しそうです!

左右にあるマカロンも、円型のプレートを使って同じ手順で作成してみました。小さいサイズで色違いでたくさん作るととても可愛いですよ。


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