Live2Dでエイミーのアバターを作りました。

Vtuberアバター制作で使われるLive2Dを使って、自由に動かせるエイミーのキャラクターを作ってみました。アバターとは、仮想空間の中でリアルタイムで動かせる自分の分身キャラクターのことです。ゲーム実況動画などでよく使われています。

Live2Dとは、キャラクターのモデリング&アニメーション制作ツールです。(機能制限付きの無料版あり)Live2Dで作成したキャラクターは、FaceRig(フェイスリグ)(有料)を使ってリアルタイムで動かすことができます。

アバターの作り方を、さっとご紹介します。


<メイキング動画>

ペイントツールでイラストを描き、パーツ分けする

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エイミーのキャラクターイラストを描いていきます。Photoshop で描きました。

2020-avatar-amy03

キャラクターの全身画像データと、psdデータ形式でレイヤーを分けて描いたパーツデータを用意します。


Live2Dでキャラクターの動きを設定する

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画像を読み込んで、体と顔の動きを設定します。サンプルのモデルデータがあるので、それに合わせて設定を行っていきました。3DCGのポリゴンモデルに、画像を貼り付けていく感じです。描いた画像は2Dですが、疑似的に3Dとして見せる機能があるソフトです。

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パスでパーツの動きを制御していきます。顔の上下左右口の開閉…特に目の開閉の設定が大変でした。画像が歪まないように細かく調整していきます。手間がかかりますが、パーツ分けして細かく設定すればするほど、表情豊かにキャラクターを動かすことができるようになります。


FaceRig(フェイスリグ)でアバターを動かす

2020-avatar-amy06

facerigは、カメラで自分(人間)の顔の動きを認識してアバターに動きを反映させることができます。顔の向き、口の開閉、目の細かい動きまで読み取ってくれます。

この後、OBS Studioというライブ配信用ソフト(無料)を使えば、アバターを載せた実況動画を作ることができます。

2020-avatar-amy07自分(人間)の動きに合わせて、表情も動作も変化します。2020-avatar-amy08かなり機敏に動きます。2020-avatar-amy09アバターのエイミーです。今後登場すると思うので、よろしくね!

         
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