絵の具の技法を使う

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主に絵の具やインクの特性を生かした表現方法をご紹介します。

・にじみ・ぼかし
・ドリッピング
・スパッタリング
・コラージュ


にじみ・ぼかし

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日本画や水墨画の手法です。たっぷり水を含ませた用紙に絵の具を垂らしたり、違う色の絵の具同士をを乾かないうちに用紙上で混ぜ合わせる手法です。ぼわっとした美しい表現になります。ティッシュ等で拭き取ったり擦ったりすると、また違った表情が出てきます。

<イラストメイキング動画>


<イラストメイキング動画>

水彩画でにじみぼかしを多用してイラストを描いてみました。


ドリッピング

2017-painting- techniques03絵の具の液を用紙に落とします。絵の具を落とす時の力の入れ具合、画用紙との距離によって、様々な形状が生まれます。偶発的な形状ならではの面白さがありますね。様々な色を重ねてみると、表現の幅が広がります。同じ表現でも、色によって印象が変わってくるので面白いです。

 

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垂らした絵具を、色んな方向でストロー等で吹き流すと、華やかでより劇的な形状になります。垂らした絵具を、画用紙を上下左右に揺さぶることで伸ばしていく等すると、また違った表現にもなります。


スパッタリング

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絵の具を含ませたブラシで金網を擦りつけ、絵具をはじいて用紙に着彩します。柔らかく優しいイメージになります。エアブラシの効果と同じような感じです。用紙を切り抜いて、切り抜いた部分的に色を吹き付けていくと、シルエットのはっきりした絵ができます。


コラージュ

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様々な手法で描いた紙・その他素材を切って合わせ貼り付けます。脈絡のない表現を合わせて一つの絵にするので、インパクトのある画になります。新聞紙や広告、和紙など…全く異なる素材を組み合わせるとより面白い表現になります。写真を配置してその周りに色んな素材で装飾を施すスクラップブッキングなどは、コラージュの要素が非常に強いですね。ハイセンスな構成で絵を作ってみてください。

<コラージュ作品の動画>

↑7枚の用紙それぞれに色を塗り、それらを切って貼ってコラージュ作品を作ってみました。


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他にも…絵具を流した水面に画用紙で写し取るマーブリング、絵具を物体につけてハンコのように形を写し取るスタンピング等あります。複数の技法を組み合わせると、また新しい表現が生まれます。色んな技法を試して、自分ならではの技法を開発すると面白いと思います。
 
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また、絵の具に他の画材を組み合わせることで、表現のバリエーションが増えます。クレヨンで絵描いた後に透明水彩絵の具を塗って色をはじかせたり、不透明水彩絵の具で塗った上にクレヨンを塗り重ねて爪楊枝などで削り取るなどすると、また違った表現が生まれます。
 

最後に注意点。自分の作品を制作するに当たり…描くことよりも先に技法に走り過ぎると、作品が安っぽくなってしまうことがあります。この場合は、あまり過度に使い過ぎないように気を付けてください。まず自分の描きたい対象物をしっかり描写した上で、効果的に技法を使うことが大事です。

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